【カメラ選び】RX100M7ではなくRX100M3を買った理由

ソニー製コンデジ「RX100M3」を購入しました。今まで使っていた「RX100M6」の調子が悪くなってしまい、RX100シリーズのカメラを新しく買おうと思ったためです。当然、最新型の「RX100M7」が気になったのですが、今回はM3を選択しました。その選択した理由をお話ししたいと思います。

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ソニーのRX100シリーズはコンパクトなボディに大型の1.0型センサーや高品質のレンズを搭載しており、高画質で人気のあるデジタルカメラです。

最新モデルのRX100M7には24mm-200mmの8.3倍光学ズームが搭載され、高速連写や高性能AFや4K動画撮影など多くの人にとっては便利な機能が搭載されています。しかしながら、レンズがF2.8-F4.5と暗いのがネックとなっています。

一方、RX100M3は24mm-70mm、F1.8-2.8の明るいレンズが付いているため、M7よりも暗いシーンでシャッタースピードを稼いだり、背景ボケを作り出せるというメリットもあります。

また裏面照射型のセンサーを搭載していることから、高感度撮影時のノイズを大幅に低減できるため、撮影シーンによってはM3の方が適している場合があります。最大のデメリットは、望遠端が70mmと短いことです。

RX100M7とM3を比較してどちらを選ぶかは悩ましいところでしたが、価格やセンサー性能やレンズ明るさなどから比較してみると、M3はM7よりも自分に合っていると感じました。

気になる望遠端の短さについては、画像サイズを小さくしてスマートズームを使うことで、10Mなら1.4倍、5Mなら2.0倍の拡大ができます。これにより、画像サイズが小さくはなりますが、望遠端が70mmと短いズームレンジのデメリットをある程度カバーできると考えました。

カメラを購入する際は撮影シーンや目的によって、カメラ選びをする必要があります。今まで述べてきたようなメリット、デメリットから、M3の方がM7より自分のニーズに合っていると判断し、購入を決めました。

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