【FXだけをやってはいけない】 FXだけに頼らず投資信託も取り入れよう
下のグラフは私が投資に回している余裕資金の内訳です。

私はFX投資が大好きで、このブログでは多くのFXに関する記事を投稿しています。しかし、投資全体にFXが占める割合は20%ほどであり、私が最も重視している投資は投資信託になります。投資信託は、私が資産形成において中心的な役割を担っており、積極的に取り組んでいる投資方法です。
投資を行う上で、FXだけを頼りに投資を行うことは危険です。余裕資金のすべてをFXに投じることはすべきではありません。実際、FXはリターンが大きい一方でリスクも高く、予想外の相場の動きによって証拠金を失う可能性もあるためです。では、どうすれば安全に資産を形成できるのでしょうか?
私の回答としては、FX以外の資産形成の手段を持っておくことが重要であり、その中でも「投資信託」を取り入れることがベストだと考えています。
投資信託とは何か?
投資信託は、いわば株の詰め合わせパックであり、株式や債券、不動産など、様々な資産を分散して保有することができます。そのため個別株よりもリスクが低く、運用成績も安定しています。また、少額から投資を始めることができるため、投資初心者にも人気があります。
特につみたてNISAの制度を利用すれば、金融庁の基準をクリアした厳選された投資信託から選ぶことができ、ドルコスト平均法により平均購入単価を抑えながら投資をする仕組みによって、長期的な資産形成に役立つでしょう。さらに、つみたてNISAで得られた利益は非課税であるため、一般口座および特定口座での運用よりも有利な制度となっています。
実際の銘柄選びには、下記の本を参考にするのがオススメです。
FXはおまけとして考え、投機として楽しむ!
FXは楽しいものです。「チャリン、チャリン」と、すぐにリターンを得られるためギャンブル的な快感があります。
FXは、レバレッジ取引により小さな資金でも大きなリターンが期待できる魅力的な投資方法ですが、同時に大きな損失も被る可能性があるため、自己資金以上の損失を被ることもあります。そのため、必ずリスク管理を行い、自分自身が許容できる範囲の取引を行うことが重要です。
FXにとってリスク管理はもっとも重要であり、ギャンブル的な快感にハマってトレード計画を逸脱するようなロットの拡大をしてしまわないように、メンタルの強化が必要不可欠です。
しかし、それでもFXの魔力に溺れて、証拠金をすべて溶かしてしまうことは十分に考えられます。だからこそ資産形成のもう一つの手段として、「投資信託」を利用して不測の事態に備えることが重要なのです。
私はFXは資産形成というよりは、毎月のお小遣い稼ぎの感覚で行っています。「今月は3万円ぐらい自由につかえるお金が増えたらいいな」という感覚で取り組んでいます。そんな気楽な感じでFXに取り組めるのも、投資信託の後ろ盾があるからこそです。
今回の記事は以上になります。
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