【FXで稼ぐ】2023年4月のFXトレード収益報告 - リピート系注文の弱点が露呈?手法のメリットとデメリットについて知ろう-
FXトレードで4月の収益結果が出ました。今回はその結果について、損益の状況や利益の推移、具体的な取引方法を踏まえて紹介したいと思います。
FX月間成績
2023年4月の収益
確定利益 | 6,177円 |
現在の保有ポジション状況
取引口座 | SBI FXトレード |
通貨ペア | EURGBP |
売買方向 | 売り |
含み損益 | -196,702円 |
利益の推移
直近一年の月毎の確定利益は、下記グラフのとおりです。
下のグラフは、リピート系注文FXを開始した2020年3月からの累計利益額と含み損益を表したものになります。
2023年4月末時点での累計利益額は1,061,782円、含み損益が-196,702円ですので、仮に4月末で取引を終了したとすると、871,257円の利益(累計利益-含み損益)を残せたことになります。
FXの取引方法について
FX取引で利益を得るためには、効果的な取引戦略が必要不可欠です。私が採用している手法は、手動による「リピート系注文」になります。リピート系注文とは、決められた価格幅で一定量の通貨を買う・売るを繰り返す注文のことです。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。

【FX手法】取引方法解説(前編)|為替相場の特徴・戦略をまとめておく
今回は、FXの取引方法についての記事を前・後編に分けて書きたいと思います。まずは為替相場の分析をもとに、ドル円相場の今後の展望を解説します。そして、実際に私が行っている具体的な取引方法をお伝えします。...
ちなみに下記の書籍は、自身の手法を確立する際に参考にした本です。どちらの本もマネースクエアの自動売買「トラリピ」の宣伝が強い内容ではありますが、リピート系注文の仕組みを理解する上で役に立ちましたので紹介します。
収益結果からの考察
4月は為替相場において、ユーロポンドのボラティリティ(価格変動率の大きさ)が小さかったため、自身の手法では大きな利益を獲得することができませんでした。
4月のユーロポンドの変動幅は95PIPS程度で、これは非常に小さな動きでした。そのため、リピート系注文では大きな利益を上げることができず、収益はわずかに6,177円という、過去3年以上の取引の中で2番目に低い獲得利益にとどまりました。
リピート系注文戦略は、同じ価格帯を何度も往復することで、新規注文と決済を繰り返して利益を狙う手法ですが、そもそも価格変動が小さい場合にはなかなか利益を上げることができません。今回は、リピート系注文の弱点が露呈する結果となりました。
しかしながら、ポジションが多く溜まっている状態であるため、今後相場が大きく動けば利益を得る可能性があるので、今後の相場に期待します。
今回のように、リピート系注文戦略は万能ではありません。投資においては手法の強みと弱みを理解しておくことが重要です。ボラティリティが小さい相場では、利益は期待できないということをしっかり認識しておき、メンタルの負担にならないように心がけましょう。
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