【スマホ】楽天アンリミットを1年間使った感想は?今後も継続して利用することを決断する

楽天アンリミットを使い始めて1年が経ちました。私が契約したころは1年間無料キャンペーンが実施されており、途中解約しても違約金が発生しないこともあって、不都合があれば他社に乗り換えようと思って使っていました。
そして1年が経過して無料期間が終了し、今月より料金の支払いが発生するようになりました。現在は他の大手キャリアからも格安のプランが出てきており、このまま楽天アンリミットを使い続けるかどうか判断する時が来ました。
結論から言うと、細かい不満点はあるものの今後も継続して利用していくことを決めました。今回の記事では、楽天アンリミットを実際に使ったリアルな感想を、皆さんにシェアできればと思います。
楽天アンリミットとは?
2020年4月から、楽天モバイルが回線設備を自社で提供して始めた通信サービスです。
それまでは、ドコモ・auから回線を借りてサービスを提供していました。
自社での回線となって提供された料金プランがRakuten UN-LIMIT Ⅵです。ただし、楽天回線が繋がるエリアはまだ限られているため、楽天回線エリアの入らない場所では、au回線をローミングして利用することになります。
楽天アンリミットの料金プラン
気になる料金プランですが、Rakuten UN-LIMIT Ⅵは、ワンプランということで1種類しかありません。これはプラン選びに悩まずに済み、個人的にとても良いと思います。
料金は使用データ量に応じて変わるようになっています。以下の通りです。
- データ利用量0~1GBまで・・・無料
- データ利用量1GB~3GBまで・・・1,078円
- データ利用量3GB~20GBまで・・・2,178円
- データ利用量20GB~無制限で・・・3,278円
さらに、以下の点も楽天アンリミットのメリットでしょう。
- 契約期間の縛りなし・・・最低利用期間がなく、解約時に契約解除料がかからない
- 通話かけ放題・・・Rakuten Linkアプリの利用により、無料で国内通話かけ放題
1年間、実際に使ってみた感想は?
さて、私が1年間使った感想になりますが、まず料金の設定に関しては申し分ないです。特に、データ使用量無制限で、3,278円は破格です!
- ①回線の繋がりやすさ
- ②通信速度
- ③通話品質
①回線の繋がりやすさ
まず第一に、楽天回線エリアは範囲が狭いので、自分の生活圏で使えるかどうかが重要です。auのローミングエリアになると無制限での利用は出来ず5GBまでのデータ容量になります。5GBを超えた場合は、通信速度が1Mbpsに下がってしまいますので、楽天回線エリア内でないと無制限の使用という最大のメリットを享受できません。
また、実際に楽天回線エリア内にいても安心できません。圏外になることがあるのです。楽天回線が入らない場合は、au回線に自動的にローミングされるはずなのですが、実際にはau回線も拾ってくれず圏外になるケースがあるのです。私の場合は、職場でたびたび圏外になることがあり、これには参りました。もちろん会社のある地域も楽天回線エリア内です。せめてau回線に繋がってくれよと思います。
あと、地下のお店とかに入った時も圏外になるケースがあります。楽天の回線はもともと電波の周波数帯が少なく、さらに障害物の多い場所でも繋がりやすいプラチナバンドが割り当てられてないのが原因だと思います。
繋がりやすさで言えば、ドコモ・au・ソフトバンク3大キャリアの方が安心感があるでしょう。ちなみに、楽天アンリミットの契約前は楽天モバイルのドコモ回線を使っていたのですが、繋がらなくて困ることは一切ありませんでした。残念ながら、回線の繋がりやすさに関して高い評価は出来ません。
②通信速度
通信速度は、かなり満足しています。使う時間帯や利用する場所によって幅がありますが、私の自宅では、おおむね20~40Mbpsといったところです。また、無料でテザリングの使用ができるのですが、この回線速度で無制限で使えるので、これまでPCの利用で使用していたWi-Fiルーターの契約を辞めてしまいました。
WiMAXを契約していたのですが、通信速度は自宅での使用で10Mbps程度。3日で10GBのデータ容量制限があり、月額利用料は4,800円でした。
楽天アンリミットはWi-Fiルーターとして利用しても、圧巻のコストパフォーマンスです!

③通話品質
国内通話料が無料になるRakuten LinkアプリとOS標準電話アプリ(こちらは当然使用量が発生)両方とも使えます。
楽天アンリミットを利用しはじめのころ、Rakuten Linkアプリはノイズがひどく通話状態が悪くなることが、たびたびありました。しかし、最近はそのようなことはなくなっています。
ただ正直、仕事で使うには抵抗がありますね。
楽天もRakuten Linkアプリの通話品質に問題があるのを認識しているのか、最近OS標準アプリでの10分かけ放題サービスをオプションで出してきました。仕事で頻繁に使うなら、オプション料金を払って、こちらのサービスを使った方が良さそうです。
まとめ
以上、私が1年間利用してきた感想です。
楽天モバイルの基地局増設は着実に進んでいるようで、職場で以前まで圏外であったのが、今は電波が入る状況になっています。
今後も通信エリアの拡大によって圏外になるエリアも減っていくことでしょう。最大の魅力は、テザリングでPCにインターネット接続が出来て、容量無制限で使えることです。これが大きな決め手となって、楽天アンリミットの継続を決めました。

最後に
私は、携帯電話サービスのキャリアや料金プランを適時見直すことはとても重要だと思っています。めちゃくちゃ面倒くさいですけどね。でも一度契約したらその後数年は使い続けるので、大変なのは最初だけですし、見返りは大きいです。私自身も以前は、キャリアや料金プランを見直さずにドコモをこだわって使い続けていました。
4年前にドコモから格安SIM(楽天モバイル・ドコモ回線)に切り替えたのですが、毎月4,000円も携帯料金が安くできたのです。驚きとともに、もっと早く格安SIMを利用すれば良かったと思いました。
そして現在楽天アンリミットにしたことで、Wi-Fi料金の削減(▲4,800円)が出来、通信費全体で、4年前と比べたら毎月8,800円の固定費削減につながっています。
現在は大手キャリアも含め、お得な料金プランが増えていますから、携帯電話サービスの見直しをされてみてはいかがでしょうか?
今回の記事では、楽天アンリミット1年経過後のレビューをしてみました。
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