【投資信託で稼ぐ】70カ月経過した投信積立の資産残高を見える化した

投資好きの私がFXと同様真剣に取り組んでいるのが、投資信託の積立投資です。楽天証券で口座開設して、2016年10月から継続しています。いままでの振り返りを兼ねて、投信積立の推移をエクセルで可視化してみました。

投信積立を始めたわけ

6年前に、「3000円投資生活」という本を読んで軽い気持ちで投信積立を始めました。その後「リベラルアーツ大学」のYoutubeチャンネルを観たのがきっかけで、真剣に取り組むようになります。

そのチャンネルで衝撃だったのが、「4%ルール」について解説されていた動画の内容。これはインデックスファンドで増やした資産を売却する方法で、毎年4%ずつ取り崩すというやり方です。

4%で取り崩すということは、25年で100%になる(=資産が0円になる)わけですが、運用を続けながら資産を現金化していくと、資産がもっと長生きするのです。

1998年にアメリカのトリニティ大学による「トリニティ・スタディ」という研究では、「25年で資産が尽きるどころか、30年経っても95%以上の確率で残高が残っている」という結果が出ています。しかも残っている残高は、「中央値ベース」で8倍にも成長するのです。

これは例えば、インデックス投資で3千万円の資産を作り、毎年4%(120万円)を取り崩して使っても、30年後に残高が2億4千万円になるということです。もう、魔法のような話。

お金の勉強は、Youtubeチャンネル「リベラルアーツ大学」を運営している両学長のこちらの本がオススメ。インデックス投資についても当然書かれています。

投信積立の推移

現在私は、楽天証券とは別に2020年1月からSBI証券でも投信積立を行っています。2つの口座別に成績を取り纏めました。

楽天証券

楽天証券口座では、インデックス投資ができる投資信託を8銘柄選んで運用。全銘柄の合計残高をグラフで可視化しました。2016年10月から2020年7月までの70カ月分になります。

元本 3,990,469円
評価額 5,740,795円
運用収益 1,750,326円

2022年7月の積立額が減っているのは、120万円ほど解約したからです。

SBI証券

SBI証券はS&P500に連動した投資信託1本で運用しています。積立の開始は2020年1月からで、31カ月分になります。

元本 446,500円
評価額 556,317円
運用収益 109,817円

まとめ

2つの証券口座の合算は下記グラフ・表のとおり。

証券口座 元本 評価額 運用収益
楽天証券 3,990,469円 5,740,795円 1,750,326円
SBI証券 446,500円 556,317円 109,817円
合計 4,436,969円 6,297,112円 1,860,143円

現在は月10万円程度を楽天証券口座に、月2万円程度をSBI証券口座に入金して積立をおこなっています。働いている間はこのペースで積立を継続し、仕事を引退したら4%ルールに基づいて取り崩す予定です。

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